こんばんは、ミニカー担当です!
スパークモデルがいよいよ2018年のル・マンモデルの予約受付を開始しましたね!今年のLMPはトヨタが勝ったりプライベーターの参戦によりレベリオンやSMPと種類が豊富になりコレクションが楽しくなりそうですね (笑
GTはビンテージカラーのピンクピッグポルシェやロスマンズポルシェ、今年から参戦したBMW、新型を投入したアストンマーチン等と新要素が増えているので面白いのですがミニカー集めるのは大変になりそうですね・・・

特にピンクピッグとロスマンズのポルシェは凄く人気が出そうですね、去年参戦したポルシェワークスの911RSRは各地のショップで販売開始から秒で完売してしまったそうなので…、92号車に至ってはクラス優勝までしましたしね。
さて、今週紹介するモデルはこちらです!

トムス特注のトヨタ GT-one TS020です!こちらは1999年に開催されたル・マン富士1000kmレースに参戦したモデルになります。
実はこのレース、当時6歳だった私が実際に観戦しに行ったレースで今でも記憶に残っています!11月開催で天候も良くなかったので非常に寒かったなぁ…。

富士ル・マンはル・マン24時間レースの主催のACO公認のレースとして開催され、優勝すれば翌年のル・マンの予選免除権を手に入れる事が出来、99年のル・マンに参戦したトヨタ、ニッサン、BMW、オートエクゼの4台のプロトタイプカーにJGTCなどで活躍するマシンが入り乱れての混戦となっていました。

トヨタは同年の最新型シャーシであるLM907を投入、ドライバーは片山右京、土屋圭一、鈴木敏夫の同年ル・マンを戦い2位の成績を納めた日本人トリオで必勝体制で挑みました。
ちなみにニッサンはR391を1台、BMWはチーム郷のV12が1台、オートエクゼも1台とマシンスペックで見れば誰もがトヨタが勝つであろうと予想していました。

レースが始まるやTS020はハイペースで他チームをどんどん突き放しトップを独走していました。
しかし、ハイペースが祟り給油時間が長くなりトップの座をR391に明け渡してしまいます、その後はR391の追撃体制に入りますがタイヤ戦略のミス、黄旗区間での追い越しペナルティーによりR391を逆転する事が出来ないままTS020はそのラストレースを終えるのでした。
“速さだけでは耐久レースは勝てない”それを世間に知らしめたレースでもありましたね、ドライブした日本人トリオはル・マンでもあと少しの所で優勝を逃す事になり、圧倒的性能を持つTS020は無冠のままレースの世界から姿を消しました。
思いで深いマシンなだけにこの富士1000km仕様がリリースされたのはとてもうれしかったですね!
製作は定評のあるhpiなのでクオリティーも問題なし!文句なしの完成度です!



細かなデカールパーツですが、ルーフ上のLM GTPクラスの車検証とサイドポンツーンのゼッケン&車検証がしっかりと富士仕様になっているのが細かいですね。

リアカウルのスポンサーステッカーはル・マンではZENTとESSOは1号車と3号車で別々になっていましたが、富士仕様ではZENTとESSOが同居しています!これがまたかっこいいんです!
そういえば2号車のベンチャーセーフネットはどこに….。

hpiのミニカーではお馴染みのシルバープレートも付いています!
英文でトムス限定、車名、参戦したレース、ドライバーネームが刻まれています、いつもながら高級感があっていいですね、ケースごと飾っても見栄えがとても良いですね!
こちらのモデルは市場での出回りも良く、比較的低価格で手に入りますので興味があらば是非コレクションに1台加えてみてはいかがでしょうか!オススメです!
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