19年来の帰還”B09/60″

こんばんは、ミニカー担当です！

もうちょいで給料日・・・給料日が来れば新車が買える・・・我慢我慢でミニカーの購入欲が爆発しそうです(笑

来月は東京に行く予定なのでまたスパークギャラリーにでも足を運ぼうかな？

それでは本日紹介するモデルはこちら！

オートアート製のアストンマーチンローラ B09/60です！2009年にル・マンに参戦したプロトタイプカーでアストンマーチンの名を持ったプロトタイプカーは1989年グループC時代に走っていたAMR1以来となります。

フロント周りです。

イギリスのレーシングコンストラクターのプロドライブ協力のもとマシン製作では古くから活動しているローラが担当していますが、どことなくアストンマーチンらしさを感じさせるフォルムですね、特にダクトの開き方とか(笑

カラーリングはGT40等が過去に纏っていた大人気のガルフ・オイルカラーでカーナンバーは007と特殊な番号を与えられています。

いわゆる、イギリスの…アストンマーチンのマシンという事でジェームズ・ボンドを捩ったナンバーなのでしょう、洒落が効いてますね(笑　ACOはよく認めたな～と思います。

縦一列に並んだヘッドライトも前回のベントレー同様1つ1つパーツ分けされ再現されています、細かいランプなどは無く完全な3灯式ですね。

全体的なルックスは複雑な造形はほぼ無く、フラットでシンプルな印象を受けます。

全面的に施されたガルフカラーが迫力あってかっこいいですね！

みんな大好きミシュランタイヤです(笑

ホイールはBBS製のメッシュホイールです、こちらも流石はオートアートと言いますか１スポーク抜かりなく再現されています。

奥にはブレンボ製の金色のブレーキキャリパーが見えますね、細かい。

フェンダー上のルーバーも1つずつ丁寧に再現されていますね、しっかりと貫通しているのでさすが1/18は細かく作られてるなーと関心します。

担当は1/43ばかり触ってるので1/18は人一倍細かく出来ていて新鮮味がありますね(笑

今回紹介していますアストンマーチンは、アクションモデルとなっており左右ドアとリアカウルの着脱が可能となっております。

1/43でもhpi等がリアカウルを外せる787BやXJR-9を出していましたがこちらは1/18だけあってエンジン内部の密度が凄いです・・・恐るべし完成度！

そのエンジンがこちら！

アストンマーチン製のV12NAエンジンがみっっっっちり再現されています、ルーフから伸びるエアダクトから始まりエンジン部分のモノコック、ケーブル類、足回りを支えるサスペンションも付いており、それらを囲う様にシルバーのエキゾーストが伸びています。

ドアを開き覗く事の出来るキャビンも細かなつくりである事が分かります、ステアリングやインパネ類のスイッチの一つ一つが塗装で塗り分けられています、改めてプロトタイプカーのキャビンは狭いな～…と思います、それでいてこのスイッチや計器の数ですから地上の戦闘機とはよく言ったものですね。

リア周りです。

リアエンドが垂直に切り落とされ、箱型のシンプルなつくりになってるのがいかにもローラらしいですね、センター配置のエキゾーストが顔を覗かせています。

先ほど紹介した通りエキゾーストとリアカウルは別パーツなので立体感がありますね！

１９年ぶりのアストンマーチンプロトタイプカーの復活、伝統的なガルフカラー、アストンマーチン専用ナンバーを引っ提げ注目度は非常に高かったマシンでしたね。

しかし2009年と言えばアウディのR15TDIとプジョー908のディーゼルエンジン対決が数年に渡り火花を散らしており、その中に唯一のガソリンエンジン車として戦いを挑んだB09/60は大きな注目を浴びました。

本戦では、ディーゼル・エンジンカーが優位に立つなか、ヤン・チャロウズ組の7号車がガソリンエンジンながら4位と健闘し、翌年もル・マンにチャレンジしますがトラブルに苦しみ結果は６位となっています。

そういえば、前々回紹介したベントレーの7号車が嬉しい事に新たなオーナー様に引き取られていきました！(笑

ブログでガッツリ紹介し、愛着もバリバリにあったモデルなので嬉しいですね！

それでは来週にまたお会いしましょう、良いミニカーライフを！

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