こんばんは、ミニカー担当です!

今週もブログ更新の時間がやってまいりました、といっても私がブログを書く時間が遅めなのでだいたいテッペン回ってすでに金曜日になっている・・・ということも珍しくないのですが(笑

突然ですが私はモータースポーツ界における”黒船来航”という言葉が大好きです、外車勢が国産車勢に戦いを挑み前回ブログの記事にしましたマクラーレンのように国産車が犇くレースでそれらを蹴散らし大活躍したマシンが歴史上のペリー来航を例え黒船来航と呼ばれます、いかにも強敵って感じの例えですごくカッコイイなと思います (笑

今回はそんな黒船と呼ばれた一台のフォード・シエラRS500を紹介したいと思います!

こちらはオートアートから発売されました1/18サイズのグループA参戦マシンです、そのマシンスペックと成績で日本のモータースポーツファン達に強烈な印象を与えたテキサコカラーですね!

ボディカラーも艶のあるブラックに赤なので威圧的な印象と共に色も相まって正に黒船と呼ばれるに相応しいマシンですね。

モデルのできばえもこの写真で見て頂ければ分かる通り、ボンネットのピンからBBS製の細かなメッシュホイールがとても細かく再現されています。

フロント周りです。

漆黒の車体に赤色のアイラインで不気味で威圧的な雰囲気を漂わせていますね・・・(笑

ヘッドライトはアイラインで半分以上塞がっていますが覗き込めば内部も作りこまれているのが流石オートアートですね。

マシンの至る所に当時のファンに強烈な印象を与えたであろうテキサコマークが貼られています。

当初、フォード シエラはそのエクステリア・インテリア共に「人気者にはなれない車だろう」と言われてしまい、この車を上手くセールスするにはモータースポーツしか無いとし、照準をグループAレースに合わせレース用のRS500が造りだされました。

その狙いは的中し日本では黒船として恐れられながらも親しまれ、今では激レア車として世界で高値で取引されてたりしますね。

サイドビューです。

黒い車体にシルバーのBBS製メッシュホイールが眩しいですね、1号車のテキサコ号はグループCやドイツのツーリングカーレースで活躍したクラウス・ルドヴィッヒ、日本でもJTCCなどで馴染みのあったスティーブ・ソパーのベテランコンビですね、強力なマシンと経験豊富なドライバーを揃えて日本のスタリオンやスカイラインと戦ったわけですね!

リア周りです。

まず最初に目を引くのはコスワース製特有の大型のリアウイングですね! 全体的にシンプルで無骨な外見をしているRS500ですが、このコスワース製のリアウイングは独特にして奇抜な雰囲気を放っています。

あまりに奇抜すぎて人を選びそうな装備ですが、これはこれで時代を感じるエアロパーツで味がありますね。

マシン右側にはマフラーが顔を覗かせています。

外見はノーマルのシエラとあまり違いは無いのですが、サイドスカート下から堂々と顔を出している厳ついマフラーはいかにも80年代のカリッカリのツーリングレースカーといったところ、このようなスタイルで国内有力のスカイラインやスタリオンの頭を抑えていたのだから注目されるのも納得のマシンですね!

ちなみに本モデルはボンネットを開閉する事のできるアクションモデルとなっており、内部にはRS500用に改良されたレース用エンジンが納まっています。

1994ccのV4ターボエンジンです、レース仕様では何と500馬力以上を発揮しグループAレースにおける強力な武器となりました。

ノーマル仕様のこのエンジンだと出力は200馬力前後だと言いますがそれでもターボパワーと相まってパワフルだったそうです、レース仕様はターボラグが酷いけど突然ドカン!と500馬力のパワーが出るドッカンターボだったそうです。

 

・・・・こりゃ、私がドライブしたら間違いなくあの世に行くな・・・・(笑

しかしこれまでブログでオートアートのマシンを幾つか紹介してきましたがエンジン内部の作りこみが妥協を感じられない本気の造りになっていて関心しますね、パーツ一つ一つが精密に再現されているので眺めてて楽しいですね!

ちょっと暗いですがキャビンです。

市販車ベースのツーリングカーという事からスイッチ類などは少なく今のレースカーに比べるとかなりスッキリ・・・というかほぼ市販車のような印象を受けますね、装備されたレカロシートは勿論、シフトノブ、インパネ類、momo社製のステアリングなど細かく再現されています。

今ではハイテクマシンが最先端を行くモータースポーツ界ですが、今でこそこういうアナログなマシンを調べてみるのも楽しいですね!やはり1980年代は世界中がモータースポーツで熱狂していた時代であり、グループAを始め様々なレースで様々な歴史的な名レースが行われていたのでぜひとも調べていただきたいですね!

それではまた来週!

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