こんばんは、ミニカー担当です!

いよいよ9月となりました、どうもミニカーコーナーが拡張されるとの”噂”なので新たな売場展開、新たな企画を考えたりと考えを張り巡らせております(笑

それでは本日の紹介はこちらになります!

スパーク製1/18スケールのペスカローロ・03です!

スパークは毎年ル・マンモデルは1/43のみ全てリリースし1/18も一部だけ出るのですがまさかペスカローロ・03が選ばれるとは・・・ル・マン開催国のフランスで絶大な人気を誇るアンリ・ペスカローロ御大のチームですね、古くからル・マンに参戦し2012年はこのペスカローロ・03を投入し最上位カテゴリーのLMP1クラスでル・マン制覇を狙いました。

箱から出したかったのですが裏のネジを戻すときにモデルを痛めそうだったので上箱のみ外した状態で…(笑

しかし43スケールに慣れてる為か18スケールは大きく感じますね!これまでに紹介したオートアート製とは違いレジンで作られている為、色の乗りが良くて塗装が綺麗です。

フランスの英雄チームたるペスカローロの参戦にル・マンの会場は沸きあがっていましたが….持ち込まれたペスカローロ・03は開発の遅れにより熟成不足が露呈しトラブル続出、いざ走り出したかと思えばサルト・サーキットでのタイムはLMP1クラスでダントツの最下位と不安要素が多く残りました。

そして迎えた予選前のプラクティス。ここで悲劇が起こります。
なんとクラッシュしてしまいマシンのフロント部を破損、その後に行われる予選1回目には出走できませんでした。
クルーの修理により予選2回目と予選3回目には出走できましたがLMP1の最下位タイムでオマケに下位のLMP2のマシンが前に入ってしまうというさんざんな結果に。。。

さてさて、悲惨なプラクティスを迎えたこのマシンですが。

やはりカッコ良いマシンですね~、スパークの再現レベルも高くモデルの完成度はかなり高いです!オープンプロトのマシンはコックピット等々眺める場所が多いので18スケールともなるとメーカーも気合を感じますね!

コックピットは助手席側、運転席側ともに塗装とデカールで細かく再現されておりオープンプロトマシンを眺める楽しさを引き立たせています、個人的にこの細かくスイッチ類を再現したステアリングが好きですね、メカメカしくてカッコいい!

面白いな~と思ったのがフロントカウルのフェンダーが垂直に…凹凸が一切無くストーンッと切り立っているのが他のマシンでは見られない面白いポイントだなと思います。

フロントから通ったダクトがサイドに抜けていて、サイドポンツーンも下部に向けて引き締まるような形状をしています。

2011年より装着義務が出来たシャークフィンもとても面白い形状をしていますね、もともとは1枚板でしたがペスカローロ・03は搭載するジャッド製3.4リッターV8 NAエンジンの為にシャークフィンの頭に吸気用のエアダクトが装備されているのが特徴的です、他では見られないペスカローロ・03の特徴ですね。

さてさて、LMP2に参戦していたモーガン(ペスカローロのP2版)は善戦していましたがこのペスカローロ・03はなぜこうもトラブルが続くのか・・・その理由はこのペスカローロ・03のベースにありました。

ペスカローロ・03の基は2011年のル・マンにアストンマーチンが投入したAMR-oneでありこのプロドライブ製のAMR-oneもまたトラブル続き・・・というかトラブルしか起きていなく迎えたル・マンの決勝で2台がエントリーし、片は2周でマシントラブルでリタイア、もう片方はトラブルを克服しながらも総合で4周を回ったところでリタイアと史上最悪のマシンと言っても過言ではありませんでした。

そんなペスカローロ・03は前年のAMR-oneをリファインしたモデルであり、トラブルに弱いという弱点も引きずったままという事でした、ペスカローロ・03はあろうことか決勝前のプラクティスでエンジンブローをし、メカニックの修理も虚しくスタートの列に着くことはできませんでした。

ペスカローロ・03は遅れてピットボックスよりスタートしましたが、大きく周回遅れとなり走り出したは良い物のやはりトラブルが続出し修理の繰り返し、総合20周を走ったところでマシンは息絶えリタイアとなりました。

こちらが問題児のアストンマーチンAMR-one、言われてみれば良く似てるなぁ・・・。

結果は散々でもフランスでのペスカローロチームの人気の高さには驚かされましたね、ファンの声援を受けながら走るレーシングカーはやはりカッコイイの一言に尽きますね!

 

 

 

 

今回、私は何回カッコイイって書いたのだろう…?

 

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